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アメトーク(テレビ朝日)にでた高校野球石川大会決勝(2014)奇跡の大逆転! 星稜vs小松大谷戦  悪夢の9回裏の攻防!!

2017/04/02

 第96回全国高校野球選手権石川大会決勝、星稜vs小松大谷 9回裏の攻防!!



2014年、第96回全国高校野球選手権石川大会決勝。星稜vs小松大谷。
松井秀喜を輩出した伝統校・星稜を相手に、小松大谷は最終回まで8対0と大きくリードし星稜は完璧に抑えられていました。
悲願の甲子園出場は目前だった。誰もが小松大谷の甲子園行きが決まったと思った中…9回裏に星稜の猛攻が火を噴き、瞬く間に点差は縮まっていった。打者が一巡し、13人目で勝負は決した。9回裏、8点差をひっくり返すという、地方予選決勝では史上最大となる大逆転劇だった。

小松大谷にとって悪夢の9回裏の攻防



小松大谷のピッチャー山下は9回の先頭打者にストレートのフォアボールを与え、2連打を浴びて簡単に2点を失う。

続く相手5番・佐竹海音の打席、2球目が佐竹の膝元への暴投となり、マウンド上からジェスチャーで監督に「限界」を告げた。試合後に判明したことだが、山下の左足は、2ヵ所の肉離れを起こしていた。山下はセンターのポジションに回り、マウンドには2年生の木村が上がる。

1ボール1ストライクのカウントから佐竹と対峙した木村は、縦に大きく割れる変化球で空振り三振を奪う。しかし次の瞬間、バックネット方向に駆け出す捕手・下口の姿があった。

振り逃げ—。しかも、打者ランナーに二進を許し、ワンアウト一塁となるはずが、ノーアウト二、三塁の大ピンチとなった。

続く6番・梁瀬彪慶を木村は簡単に追い込んだが、外角のスライダーをカットされ続け、7球目をレフト前に運ばれてしまう。2者が還って8対4。

さらに木村は7番・岩下への2球目、レフト場外へ消える特大本塁打を喫してしまう。8対6。それでもまだ2点のリードがあり、小松大谷の数字上の有利は変わらない。だが、球場の雰囲気は違った。小松大谷応援団以外は、スタンド全体が星稜ナインの逆転を期待し、星稜ナインの背を押すような声援がこだまする。異様な雰囲気の中、小松大谷ナインは追い詰められていく。

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なんとか一飛でワンアウトをとるも、その後2連打で1死一、三塁とピンチが続く。ここで、この回2度目の打席に入った2番・村中健哉の打球はショートへ。ボールは6‐4‐3と渡り、ダブルプレー、これで試合終了のはずが……。打者走者が一瞬速く一塁を駆け抜けていた。しかもその間に三塁ランナーがホームイン、ついに1点差となった。

だが、木村のコントロールが定まらず、痛恨のフォアボールを与える。次打者は4番。その初球、甘く入ったストレートをセンター前に運ばれ、ついに同点—。この時、センターを守っていた山下が一塁走者を刺そうと三塁にボールを送った。判定はセーフ。映像で見る限り審判の判定は正しいように見えるが、三塁手の多田拓夢は今も納得していない様子だった。三塁にはサヨナラのランナーが残る。

8対8の同点で、迎えるバッターは5番の佐竹。初球空振りの後の2球目、高めのカーブを強振された。痛烈なライナーが、レフトを守っていた石田翔一の頭上を無情にも越えていった。


29年ぶりの甲子園出場が絶たれた小松大谷の監督・西野貴裕(当時39歳)は、試合後「投手交代に関しては多少の悔いはあります。やはり9回の先頭から木村にバトンタッチすべきだったのではないか、と。自分たちの流れを作り出すのが指導者の役割。星稜さんは9回表に岩下君を登板させて流れをたぐり寄せた。そういったことを、私はできなかった。甲子園に連れて行ってあげられなかった責任はすべて私にあると思います」と試合の敗因を取材の記者に話した。

高校野球は本当に何が起きるか分からない。その一言に尽きる試合でした。

 

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